悪徳芸術のすすめ

今日は芸術について考えてみたいと思います。
芸術とは権力に対するレジスタンス(抵抗)の側面があると思います。
つまり常識を疑えというメッセージです。
既存の価値観に慣れると新しいものを産めない土壌ができます。
刺激がない。 進化がない。
そんな状況では面白いものが産まれるはずもないわけです。
こうした常識に異を唱えることが芸術の出発点だということです。
岡本太郎の「いやったらしい」という言葉とはそうしたことだと理解しています。
現実を嫌に思うこと。 常識や権力に抵抗すること。
このようなエネルギーこそが芸術を産み出す源泉となるのです。
けれどもどういうわけか芸術も権力をもつとさらなる権力に吸い寄せられる習性があるようです。
芸術家は処女作を超えられないといいますがそれと関係があるように思えます。
無心で作ったものにはピュアなエネルギーが充満している。
だんだん名声を得るとどうしても名誉欲が創造の邪魔になるという構図です。
だからこそ芸術家は社会という権力もそうだし、自分という権力にも抵抗していくことが新しいものを産み出すエネルギーの源泉となるのです。
これはもちろん芸術だけにとどまらず人生においても同じことがいえるのです。

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